海外製印刷物を見本に日本で制作印刷する際の注意点と対策

今まで海外の印刷会社で作っていたカタログやパンフレットを日本で制作および印刷することになった際に注意すべきことがあります。同じ印刷物とはいえ、海外と日本では印刷用紙をはじめ様々な違いがあり色味や風合いが変わってしまうことが多いからです。以下で注意点と当社ならではの対策を紹介します。

(当社の高品質印刷の詳細は、高品質印刷|実績多数を参照)

「海外で刷ったカタログを、日本でも同じ色で増刷したい」「海外の見本を渡されたけれど、日本の印刷会社に『この色は出ない』と言われて困っている」このようなお悩みがあれば、エイト印刷へご相談ください。

電話03-3814-8131もしくは上記からお問合せ下さい

以下のような困り事や要望に対する無料相談実施中!
・印刷時に色が変わってしまう、思った色で表現できない
・用紙の提案及びサンプルを見せてほしい
・多拠点発送・複雑なアッセンブリを頼みたい
※その他どんなことでも受付中!

海外製印刷物を見本にする際の注意点

海外製の印刷物を見本に日本で制作印刷する際に一番困ることは、色が変わってしまうことです。

「印刷用紙」「印刷機械」「インキ」・「色基準」など印刷物を製造する際のとても重要なものが海外と日本では違うためです。

印刷物は網点(あみてん)と言われる、印刷物で色の濃淡やグラデーションを表現するための、ルーペ等で見ないとわからない位の微細な網状の点の集まりで色を表現しています。インキを使い網点を印刷用紙に印刷することで色を表現しているため、インキと印刷用紙が変わると表現された色見も変わってしまうからです。

海外と日本で同じものを使わないのは、例えば印刷用紙は、とても重いものでキロ単価も高くない製品だからです。そのため運送費が大きくかかる輸送には適しておらず、各国で製造した印刷用紙を各国基準で製造したものを使うことになります。

また、各国で同じ白色の印刷用紙でも好みが違います。例えば日本では青みがかった白色が好まれるのですが、欧米は「黄色み・赤みのある自然な暖色系の白色が好まれます。これにより厳密には色の違う印刷用紙に印刷することで色味が変わります。

色を変わりにくくするための対策

「印刷用データを作り替えること」と、「色ブレしにくい印刷をおこなうこと」がポイントとなります。

色見が変わっても問題が発生しなければいいのですが、例えばブランドカラー・コーポレートカラー、商品の色味が変わると問題になることも多いと思います。その際には日本で製造している用紙かつインキを使うことを前提に、できるだけ同じような色味になるように印刷データを作り替えることが重要です。印刷データも海外と日本では色基準が違うためです。

また、印刷データを精緻に作り替えたとしても、印刷する工程で色ブレしてしまうと、色見が変わってしまうので、印刷工程においても色ブレの少ない印刷手法を用いる必要があります。

「印刷用データ作成」の当社の強み

当社では、印刷前工程である印刷データ作成部門(プリプレス部門)を自社で運用しています。

エイト印刷のプリプレス部門は、本社ビルの3階フロアに集約された当社のカラーマネジメントのコントロールセクションとして機能しています。プリプレスのアナログ時代からの経験豊富なベテランと、最新のデジタル機器を使いこなす新鋭スタッフを多数擁する技術者集団です。

高級通販カタログに掲載する商品の画像修正も常におこなっており、スキルやノウハウも方法です。

「手元に海外の印刷物(現物見本)しかない」「印刷データ(データソース)の仕様がわからない」という場合でもご安心ください。当社のプリプレス部門が現場分析からデータ調整、本機本紙校正までワンストップでサポートします。

「印刷工程」の当社の強み

印刷部門は、オフセット枚葉印刷の常盤台工場(東京都板橋区)が担っています。常盤台工場では、従来のベタ濃度・ドットゲインだけでなく、グレーバランスを優先して制御するQC鳥瞰図管理法を日本で唯一導入している印刷工場です。この技術により、色ブレの少ない印刷物を提供しております。

(詳しくは、色のトラブルを減らす「色調」管理ソリューションを参照)

QC鳥瞰図管理法とは?

色彩科学の世界で代表的な”マンセル表色系”を基軸にした”QC鳥瞰図”という専用の色度図上で印刷物のハイライト(H)・中間(M)・シャドウ(S)‐3点のグレーバランスを優先して制御する世界唯一の印刷色調評価・管理システムです。

従来のベタ濃度・ドットゲイン中心の管理法に比べ、見た目の評価とよく相関する数値管理システムであることも検証されています。

弊社では、ジャパンカラー認証基準値の他にグローバルに普及しているISO12647-2やGRACoL/G7(北米)規格値との整合性も包括して品質管理を行っています。

実績

200色のカラー見本の印刷写真集の印刷
有名アーティスト・芸能人のパンフレット・ポスターモデルのパンフレット・ポスター・写真集
キャラクターのパンフレット・カタログアニメのパンフレット・カタログ・POP
白衣・ユニフォームのカタログ・パンフレットブランド靴・パンプス・ブーツのカタログ・パンフレット
財布(ウォレット)のカタログ・パンフレット高級通販のカタログ・パンフレット
指輪・アクセサリーのカタログ・パンフレットバッグのパンフレット・ポスター・DM
化粧品のカタログ・パンフレット美容・エステのカタログ・パンフレット
ホテルのカタログ・パンフレット料理・食料品のカタログ・パンフレット
チョコレートのカタログ・パンフレット洋菓子・ケーキのカタログ・パンフレット

当社ができること

特徴①日本で唯一の仕組みを使った印刷

日本で唯一の印刷技術である「QC鳥瞰図管理法」を使って印刷します。「色調の再現性」を担保する技術で、データをデータ通りに印刷する仕組みを構築しています。工場のオペレーターは、見た目で色の調整をするのではなく、当社独自の仕組みの各数値を、ストライクゾーンに入るように調整しています。

(詳しくは色のトラブルを減らす「色調」管理ソリューションを参照)

特徴②データ通りに印刷された製品である証明書を発行

上記QC鳥瞰図管理法では、データをデータ通り印刷している証明書を発行しております。

特徴③色にこだわる会社と長年の取引によるノウハウ

高級通販・百貨店・高級ブランド商品など、色の再現性にこだわる会社と長年取引しており、様々なノウハウを得ております。印刷データ作りをはじめ、印刷工程含めてこれらのノウハウを活用して印刷物を製造しております。

特徴④本番印刷環境と同じ「本機本紙校正」を基本

当社では、最終的に印刷する印刷機械と用紙を使って色校正をおこなうことを基本としています。機械の特性や用紙による色の見え方の違いを避け、校正と本刷りの色調の再現性を高めております。

特徴⑤印刷機の日々の高度なメンテナンスと気温・湿度管理

「QC鳥瞰図管理法」を運用するにあたって、日々の印刷機の高度なメンテナンスをおこなっております。また、印刷工場内は気温・湿度を一定に保つ装置をつけた無窓工場です。

特徴⑥JAPAN COLOR認証制度「マッチング認証」を取得

全国で34社しか取得していない「マッチング認証」を取得しております。この認証は、高度なカラーマネジメント技術を駆使して、印刷物の色を、基準値の許容幅に入れることができる能力があることを認証するものです。

便利な問合せ方法

詳細が決まっていない

「相談がしたい」の一言だけ入力の上、問合せください。無料のWeb・訪問商談で詳細を確認し、最適な仕様をご提案いたします。

詳細がある程度決まっている

決まっている仕様のみ入力の上、抜けモレは気にせずお問い合わせください。すぐにお見積りいたします。※過不足があれば確認させていただきます。

詳細が決まっている

決まっている仕様を電話もしくは、問い合わせフォームでお知らせください。すぐにお見積りいたします。

電話03-3814-8131もしくは上記からお問合せ下さい