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印刷用紙

印刷用紙の種類

印刷には、必ず用紙が必要で、用紙の種類は何百種類もあります。大きくは表面を塗工している塗工紙か塗工していない非塗工紙です。塗工紙の中には少しだけ塗工している微塗工紙という種類もあります。ご要望に応じた用紙をご提案しますので、気軽にご相談下さい。

非塗工紙

非塗工紙とは?

上質紙や中質紙などと呼ばれており、表面に塗料などを塗っていない紙です。塗工紙に比べてテカリが少ないので文字が読みやすく、書き記すことに優れています。

グレード

上質紙

晒化学パルプを100%使用し、非塗工紙の中では白色度が一番高い。

 

セミ上質紙

晒化学パルプを90%使用し、白色度が70%程度のもの。

 

中質紙

晒化学パルプを70%使用し、機械パルプ・古紙パルプを含んでいます。表面にザラザラ感があります。

 

上更紙

晒化学パルプを40%使用し、雑誌の本文用紙などに使われます。

 

更紙、せんか紙

晒化学パルプ40%以下のものです。漫画雑誌などに使われています。

 

微塗工紙

微塗工紙とは?

上質紙、中質紙をベースに、表面に塗料を塗布(塗工紙よりは少ない)したものです。塗料の量が紙1平方mあたり両面で20g程度以下のもの。コート紙に比べるとかさがあり、上質紙に比べると印刷適性が高いため、雑誌のカラー頁やモノクロ本文などに使用されています。

グレード

微塗工上質

ベースが上質紙です。白色度が高く、紙厚でボリューム感があります。上質紙に比べると発色性も良いのでチラシなどに使用されます。コート紙に比べて軽量です。

 

微塗工中質

ベースが中質紙です。微塗工上質に比べると白色度が低い。塗工しているので、中質紙より印刷適性が高くなります。紙厚にボリューム感があり軽量です。

 

塗工紙

塗工紙とは?

コート紙、アート紙などと呼ばれる紙です。ベースの紙の表面に、白色顔料などの塗料を塗布し、美観や平滑性を高めています。表面が平滑なのでインキが均一にのりやすく、色を鮮やかに再現でき高級感も演出できます。

塗工紙の分類

 

グロスコート

艶感が高くなるようにコーティングされたものです。

 

マットコート

光沢感の少ないつや消しタイプのコート紙です。

 

ダル系コート紙

紙自体に艶感が少なく、マットな質感で印刷された部分に艶感が出ます。

 

グレード

 

アート紙(A1)

紙1平方mあたりの塗工量が両面で50g前後のものです。塗工紙の最高グレードで印刷適性も良い。ポスター、写真集、カタログ、カレンダー向きな紙です。

 

コート紙(A2コート紙)

ベースが上質紙で、1平方あたりの塗工量が40g程度以下のものです。雑誌本文、カタログ、パンフレットなどによく使用されています。印刷適性も良く、アート紙よりも商業印刷では使用される傾向が高くなってきました。

 

軽量コート紙(A3コート紙)

ベースが上質紙です。1平方あたりの塗工量が30g程度以下のもの。雑誌・高級チラシなどで使われることが多い。

 

中質コート紙(B2コート紙)

ベースは中質紙です。1平方あたりの塗工量が40g程度以下のもの。オフ輪印刷で使う巻き取り紙がほとんどです。

 

キャストコート紙

表面塗工後にキャストコーターと呼ばれる装置で表面を潰して平滑度を高めた用紙です。アート紙よりも強光沢の表面で、冊子の表紙などに使用される場合が多くあります。

 

印刷製品一覧

上記の印刷用紙を使った印刷物を取り扱っております。

冊子・カタログ 折りパンフレット チラシ・フライヤー オリジナルカレンダー
名刺 オリジナル封筒 ダイレクトメール 圧着ハガキ・圧着DM
紙製クリアファイル ポケットフォルダー ポスター オリジナル紙袋
各種カード・ハガキ 包装紙    

※上記以外でも対応可能です。ご相談下さい。

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