印刷でよくあるトラブルQ&A
Q.校正でせっかくOKしたのに本印刷では違う色で印刷物ができあがってしまった
A. 理由は大きく2つあります。1つ目は、色校正に「簡易校正(インクジェットプリンターなど)」を使用したケースです。簡易校正のインキや紙は、本番の印刷機(オフセット印刷など)や本番の用紙とは物理的な仕組みが全く異なるため、結果として色味にズレが生じます。2つ目は、本印刷と同じ機械・同じ用紙(本機校正)を使った場合でもズレが生じるケースです。多くの印刷会社では、職人の目分量や勘(見た目)に頼ってインキを調整します。校正時と本印刷時では時間差があるため、インキの出し入れに変化が生じ、色味が変わってしまうことがあります。
【エイト印刷の対策】
エイト印刷では、校正と本印刷を同じ機械・同じ用紙で印刷するだけでなく、人の目分量ではなく「印刷データ通りに印刷できているか」を数値で管理する、日本で唯一のカラーマネジメントシステム(QC鳥瞰図管理法)を導入しています。
(詳しくは、印刷の色ブレ・色合わせ・カラーマッチングなど色品質問題を解決を参照)
Q.過去に作成した印刷物を増刷したら、色が変わっていました
A.上記の「職人の目分量や勘によるインキ調整」と同じ理由で、増刷時に色が変わってしまうことがあります。また、数ヶ月〜数年が経過している場合、増刷の基準とした「前回の見本(現物)」自体が、光や空気に触れて経年劣化で退色(色あせ)しているケースもあります。
【エイト印刷の対策】
エイト印刷では、過去の印刷データと実際の印刷仕上がりを数値で管理しているため、期間が空いた増刷(リピート印刷)であっても、前回と変わらない色味を再現可能です。
Q.海外で作成したカタログの印刷データで日本で印刷したら海外で作成したものと違う色味で印刷物が上がってきた
A. 多くの場合、国内外での「印刷用紙の違い」と「印刷用インキの違い」が理由です。印刷用紙は、製造方法そのものが違うだけでなく、「白さの基準」も異なります。同じ白い紙に見えても、海外の紙は青みがかった白、日本の紙は黄色みがかった白、といった違いがあり、これが仕上がりの色味に影響します。
【エイト印刷の対策】
エイト印刷では、印刷データの補正技術に優れた専門スタッフが、日本の印刷環境や用紙に合わせてデータを最適化(カラーマッチング)します。そのデータで色校正をお出しし、ご確認いただいた上で、校正と本印刷の色味を正確に合わせる日本で唯一の管理技術を用いて高品質に仕上げます。
Q.何回校正をしても思った色にならない
A. 発注側と印刷会社の間で「色の共通言語(数値による管理)」がないことが根本的な原因です。一般的な印刷会社では、仕上がりを見た目を元に、印刷データと印刷機のインキ量の両方を感覚的にいじって調整してしまいます。校正回数が増えるほど「データ」と「インキ量」の2つの変数が複雑に絡み合い、何が正しい状態なのかが分からなくなってしまいます。
【エイト印刷の対策】
エイト印刷では、印刷機のインキ量を手感覚で調整するのではなく、印刷データを都度正確にコントロールし、そのデータをデータ通りに再現する技術で印刷します。そのため、お客様からいただいた色味のご指摘や修正の意図が、次回の校正へ反映された上で校正をお出しできます。
(詳しくは、印刷の色ブレ・色合わせ・カラーマッチングなど色品質問題を解決を参照)
Q.用紙の違いで色の見え方が変わり、何か正解かわからなくなる
A. 用紙によって「インキの吸収率」と「地の色(白さ)」が根本的に異なるからです。ツルツルしたコート紙はインキが紙に染み込まないため鮮やかに発色しますが、ザラザラした上質紙はインキを吸収するため全体的に色が沈んで暗くなります。さらに、紙自体の「白さ」の違い(青みがかった白、黄色みがかった白など)がフィルターの役割をしてしまうため、全く同じデータであっても用紙が変われば別の色に見えてしまいます。
エイト印刷では、各種用紙の特性に合わせた最適なデータ補正を行っています。
Q.パソコンの画面で見る色が実際に印刷した時にどう見えるかが想像できない
A. パソコンの画面(RGB:光の3原色)と、印刷物(CMYK:インキの4原色)では、色を表現する仕組みが根本的に違うためです。画面は自ら発光しているため、非常に鮮やかで明るい色(鮮やかな緑やピンク、紫など)を表現できますが、紙にインキを乗せる印刷では、その鮮やかな領域を物理的に再現できません。そのため、画面のイメージのまま印刷すると濁って見えてしまいます。
【エイト印刷の対策】
エイト印刷では、RGBからCMYKへの変換・補正技術に優れたスタッフがデータを適切に修正し、印刷時の仕上がりが事前に確認できる正確な色校正をお出しします。さらに、データをデータ通りに印刷する独自の技術により、仕上がりの色ブレを最小限に抑えます。
Q.印刷物の色がブレる原因が分からない
A. 印刷は「パソコンのモニター」「印刷データ」「本番の印刷機」「紙」「インキ」「環境の光」など、色を変化させる要素(変数)が非常に多いからです。一般的な印刷環境ではこれらをすべて厳密に管理(カラーマネジメント)することが難しく、どこでエラー(色のズレ)が起きているのかの特定が困難なためです。
【エイト印刷の対策】
エイト印刷では、印刷データをデータ通りに印刷できているかを可視化できる「日本で唯一の仕組み」を導入しているため、色ブレの原因を特定しやすくなります。
あわせて、毎月3社限定ですが、無料で試し刷りをして原因を特定するサービスを実施しております。気軽にお問合せ下さい。