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相談解決事例紹介

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【相談解決事例】通常のインキで再現できない色調を広演色インキの活用で再現

(相談解決一覧は印刷物・印刷周辺業務の相談解決一覧を参照)

<顧客からの相談内容>

某グローバル企業のキャンペーン案件においてポスター等の印刷物を制作しているが、掲載している商品の色が正確に再現できず、品質管理担当者からOK が出ない。

エイト印刷の解決内容

潜在的な課題の発見印刷物ではなく、実物の商品の色合いを分析したところ、そもそも通常の印刷インキでは再現が困難であることが判明した。

通常の印刷インキでは難しい高色域の色再現が可能な「Kaleidoインキ※」の使用を提案。製造コストの面においても、修正を繰り返す従来のプロセス4cインキ+補色での印刷よりもトータルでコストの最適化を図ることができた。

プリペイドカードのデジタルデータをKaleido インキ用に再調整。テスト印刷を繰り返したのちに、最適な色での再現が可能となった。
※Kaleido インキは、東洋インキ(株)が販売する「4Color 広演色インキ」です。

課題解決によって起きた事象とクライアントの反応

Kaleido インキの適切な活用によってクライアントの求める「好ましい色」を再現することができ、某グローバル企業の品質管理担当者からも了承を得ることができた。結果、デザイン制作から一貫した印刷発注をいただいている。Kaleido インキに関するノウハウがあるのはもちろん、そのインキを活かすためのデジタルデータの調整技術、さらに色調を数値化して管理する「QC 鳥瞰図管理法」の運用によって、その後も継続してクライアントから信頼を得ている。

※常盤台工場は、カレイドインキ認証を取得しています。

実績紹介